BeaconWorkshop+はビーコン/QRコード/NFCタグを利用したコンテンツ表示システムのプロトタイプを素早く構築するアプリです。表示コンテンツとビーコン/QRコード/NFCタグの情報を結びつけ、オリジナルのコンテンツを作成し、実際のビーコン/QRコード/NFCタグを使用したアプリケーションのユーザ体験を容易にテストできます。
このアプリケーションのデフォルトコンテンツは岐阜県大垣市のソフトピアジャパン・ドリームコア内の「ものづくり空間 Fab-core」の施設案内です。施設内にiBeacon端末、QRコード、NFCタグが設置されており、この施設を訪れることでその動作を体験できます。
このアプリはHTMLベースのコンテンツ表示をサポートしています。ビーコン/QRコード/NFCタグの識別情報に対応するコンテンツファイルを作成し、その関係を設定ファイルに記述します。これらをZIPファイルとしてアプリにインポートするだけで、コンテンツを簡単に切り替えることができます。
カスタムコンテンツの詳細はアプリサポートサイトをご覧ください。
デフォルトでは最大3つの領域を登録できます。アプリ内課金でProバージョンにアップグレードすると、領域数の制限はなくなります。
ビーコンの電波は目に見えないため、設置場所からアプリの反応を予測することが困難です。また、コンテンツを表示するタイミングも重要です。
QRコードやNFCタグはデバイスでスキャンする行為が必要ですが、ユーザの行動が任意の場所でスムーズに行えるかどうかがポイントとなります。
BeaconWorkShop+を使用して、ビーコン/QRコード/NFCタグを活用したアプリケーションのプロトタイプを作成し、ユーザーエクスペリエンスの検討に役立ててください。
【留意点】
* 旧バージョンからのアップデート時はデフォルトコンテンツを更新するため、設定から「初期コンテンツに戻す」を実行してください
* 自作コンテンツのインポートにはiCloudアカウントが必要です
* Bluetooth、位置情報サービス、カメラ機能をオンにしてご利用ください
* ビーコンコンテンツ時、アプリ起動中はビーコンを検出し続けるためバッテリーの消費が激しくなる場合があります
* Battery consumption may increase while the application is running due to continuous beacon detection.